ファッションの都 ミラノへ!
朝日が昇り、初めてのイタリアでの朝を迎えた僕は早速行動開始!
最初の目的地はミラノ中央駅。
地下鉄に乗り込みミラノ中央駅へ向かうことに!
ちなみにイタリアの地下鉄は片道1.50EUROと街の中を移動するならとても便利。
ちなみにちなみに僕は成田からスーツケースとボストンバッグ、移動はバックパックとちょっと違ったバックパッカーとしての旅をしてます。
こんな感じの初期装備で旅に出かけました。
なので次の街に移動する際にこれらの荷物を持っていかなければいけないわけです。
これがかなりめんどくさい。。。
今となるとかっこつけたくて持って行ったボストンバッグは120%入らなかったと後悔。。。
ミラノ中央駅には手荷物預り所があるのでそこに預ける簡単な手続きを行います。
時間制で料金が増えていくシステムで、最初の5時間:3.80EUROで、そこから1時間ごとに0.60EUROかかる形になります。
ここでちょっと驚いたことがありまして、
手荷物預り所の受付の列の自分たちの前にドイツ人の10人ほどのグループがいて、その前にアメリカ人の2人組がいて後ろには中国人が2人いたんですけど
ドイツ人のグループは時間がかかってしまうということで僕たちと中国人の2人を先に入れてくれたわけです。(ドイツ人は本当に親切な人が多い。)
ここで荷物を預ける人の列が多いということで受付が増えたんですけど、
この後どうなったと思います?
僕たちの後ろにいた中国人の2人組が僕たちとアメリカ人を何食わぬ顔で抜かして行き勝手に自分たちの荷物を預ける手続きをやっちゃったんですよね笑
アメリカ人もこいつら何なんだとキレていましたが文化の違いなのかなんというかなんかすげーなって思ったって話です。
自分の当たり前なことや常識は海外では全くの非常識。ってことを改めて感じた出来事でした。
なんやかんやで荷物を預けて早速ミラノ散策へ!
ここはミラノ中央駅。
駅のクオリティだとヨーロッパの中でダントツだと思います。
ここは「ブレラ美術館」。
13〜20世紀の絵画が多く展示されていたらしいがこの時の僕は、まだ芸術などには全く興味がなく単純に昔の人でもめっちゃ絵を上手く描けていたんだなぐらいに思っていた。(のちにヨーロッパの芸術や音楽などの様々な歴史を学んできた友人のマンツーマンのガイドにより絵を見ただけである程度どの年代の絵かわかるようになるのである。)
入場料金は10EUROでなかなか高い。
かの有名な生オペラを見るためにオーダーメイドスーツを持ってきたのですが、結局オペラも見ることなくスーツも一度もスーツケースから出ることはありませんでした。。。
お次は、「ヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア」
名前はメチャクチャ長いですがただのショッピングアーケードです。
GUCCIやHERMESなどのブランドがずらりと並んでいて、床の牛のモザイクが有名ですよね。かかとをくっつけて1回転すると願い事が叶うとか。
そして念願のドゥオーモです。
昨日ぶりに再び見ることができるとは感動です。
中に入るとこの内装!
壁や細部のいたるところに石を削ってできた像がいたり、美しいステンドグラス、どこを見ても目を奪われます。
1386年から500年の歳月をかけて造られたこの教会は、当時のミラノ王国とキリスト教の力を象徴するものでありどれほど力を持っていたのかが伺えます。
階段とエレベーターで屋上に行くことができるので、僕はもちろん階段を登り屋上へ。
狭い階段を登るのは大変でしたがそこにはミラノを一望できる最高の景色がありました。
イタリアの建物は築100年とかの古い建物ばかりだからこんな感じで高い建物がほとんどないのでひらけていて空が広く感じられます。
最後にミラノ王国の王家スフォルツァ家の城「スフォルツェスコ城」へ
あのレオナルド・ダ・ビィンチも建設に加わったといわれる古城はとても美しく、城の周りではお土産や伝統品を売っている出店も並んでいて賑やかな場所でした。
1日でミラノの主要な観光スポットは回ることができましたが個人的にはなるべく節約するために購買欲を抑えていたので、次は経済力をつけてmade in Italyを買い漁りたいと思います。
そして服が好きで表参道や渋谷によく通っていた自分はミラノに来て思ったこと。
表参道あたりには服好きな人たちがいますが、大半が自分を含めてダサいと感じてしまうほどのミラノの人たちのおしゃれすぎた。僕は恥ずかしいと感じてしまったので、ぜひ服が好きな人や服飾関係の人たちはミラノに来てファッションの都を感じてほしいです。
あと、イタリア人めっちゃかわいいのでミラノは天国です。
もちろんイタリア人の男の人も最強にイケメンなので女性も天国だと思います。
次回は友人が住んでいるトリノでの1日を書きたいと思います。
では、「Buona giornata!」