”自遊人”TABI=非日常を追い求めて

backpacker/ヨーロッパ周遊旅/Airbnb/日々の中で”ココロオドル”と感じるものをゆるく更新します。

ヨーロッパ初日の夜に初めての○○を体験!

 

夜のドゥオーモをみて感動した僕は早速泊まるための宿へ行くはずだったのだが、、、

 

 

早速ここで問題が発生。

 

 

マルペンサ空港からドゥオーモまでマルペンサ・エキスプレスと地下鉄を乗り継いできたのですが、友人が予約してくれた宿の住所を間違えてしまい一気に迷子になってしまう。

 

(ちなみにマルペンサ空港からミラノ中央駅まではマルペンサ・エキスプレスで片道12EUROで50分ほどで到着します。バスだと片道8EUROで1時間ちょいで到着します。)

 

さらに時刻は21時を過ぎていてさらに友人の携帯も充電が切れてしまい絶体絶命。。。

 

だがしかし!僕は神アイテムを持っていました!

 

それは「Pocket Wifi」!!!

 

これを日本で借りていなかったら完全に野宿することになっていたが、僕の携帯は生きていたので住所をもう一度確認することに成功。(これから旅で何度もPocket Wifiに助けられます。ユーロDATAさんありがとうございました。)

 

ドゥオーモから歩くと宿まで1時間ほどかかるみたいで慣れない土地&もう遅いということでタクシーを使うことに。

 

ぼったくられたかは定かではないが、やたら道をぐるぐる回って15分ほどで本日泊まる場所に到着。

値段は約10EUROくらいだった気がします。

 

本日泊まる場所。実はホテルでもなく、ユースホステルではなく、普通の家なんです。

どゆこと?って人もいると思うのですが、今回ほとんどの宿泊施設を『Airbnb』というサービスを利用して旅をしました。

 

日本では「民泊」と呼ばれていて、まだまだ認知度は低いですが爆発的な勢いで世界に広がっている革新的なサービスです。

 

Airbnbとは「空いている部屋や家そのものを貸したい人」と「それを利用したい人」のマッチングをしているサービスで、今大注目の「Uber」などのシェアリングエコノミーでもあります。

 

ホテルなどと違う点は、いくつかありますが一つは、Airbnbのコンセプトでもある「暮らすように旅をする」というものです。現地の人が住んでいる空間に自分も泊まることができ、その国の文化を肌で感じることができます。さらには、その住人とコミュニケーションも取ることができるので、「友達」になることができ今までにない旅の思い出を作ることができます。

 

僕は日本からお土産を持って行き、別れる際に渡していたのですがものすごく喜んでくれてこっちまで嬉しくなりました!普通の旅行だとこの気持ちは味わえないと思います。

 

さらにAirbnbにした理由は圧倒的なコスパの高さです。僕が利用した部屋はだいたい3000円〜8000円なのですがこれを友人と僕で割ると、1泊あたり1500円〜4000円となるのでかなり宿泊代を抑えることができます。人数が増えればさらに安くなる場合もありますし、豪華な一軒家も数千円で借りることもできます。向こうのユースホステルって意外に高いんですよね。

他にも「Couchsurfing」や「WORKAWAY」などの宿泊できるサービスがあります。

 

今回は初めてAirbnbを使ってミラノのアパートの部屋をまるまる借りることになっていて、ホストの人はチュニジア人でかなりの美人。美人は重要ですよね。でもチュニジアの治安はかなりヤバイらしいです。

 

それでチュニジアに一時帰国しているため部屋を使ってない期間に友人に鍵の受け渡しをお願いして部屋をAirbnbで貸し出しているらしいです。

鍵の受け渡しの人が来るまで30分ほど待機して、やっと家に入れたときには12時を回っていた。時間にルーズなところが外国って感じですよね笑

日本じゃありえない。笑

 

 

成田から17時間かけてきた僕は疲れ果てていたが、部屋に入ると独特な匂い、イスラム教の文化が感じられる本やポスター、数時間前までそこに人が住んでいたかのような生活感あふれる空間に泊まるという「非日常」にワクワクしながらヨーロッパ周遊旅1日目を終えるのであった。

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写真はヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアにて